吸湿しやすい・固まりやすい・舞いやすい粉末の充填:依頼の前に確かめること

粉の山とスプーン・確認項目のチェック表のイラスト

粉末食品といっても、性質はさまざまです。サラサラと流れる粉もあれば、湿気ですぐに固まる粉、ふわっと舞い上がる細かい粉もあります。こうした性質によって、充填のしやすさや仕上がりが大きく変わります。

この記事では、充填の前に確認が必要になりやすい粉末の性質と、依頼の前に用意しておきたいものをまとめました。

目次

事前の確認が必要になりやすい粉末

吸湿しやすい湿気を吸うと固まりやすく、流れにくくなります。1袋ごとの重さのばらつきにもつながります。
固まりやすい粉どうしがくっついて、機械の中で流れが止まることがあります。
粒子が非常に細かい舞い上がりやすく、袋の口に粉が付くと、シールがうまくできないことがあります。
油分を多く含む機械や袋に付きやすく、流れ方が変わります。
香りや色が強い次に充填する品目に香りや色が移らないよう、清掃に手間がかかります。
アレルゲンを含むほかの品目への混入を防ぐための管理が必要です。

これらに当てはまる粉末でも、充填できないわけではありません。原料の性質に合わせて、機械の設定や作業の順番、袋の選び方を工夫するために、事前の確認を行います。

依頼の前に用意しておきたいもの

  • 原料の規格書・成分表:粒の大きさ、水分、油分などが分かると、確認が早く進みます
  • アレルゲンの情報
  • 袋の仕様:写真やサイズ、素材
  • テスト充填用のサンプル:原料と袋。実際に機械で試して確かめる場合に使います

依頼する側でできる工夫

湿気に強い袋を選ぶ

吸湿しやすい粉末は、湿気を通しにくい素材の袋(アルミを使った袋など)を選ぶと、商品になってからの品質も保ちやすくなります。

充填量と袋の大きさに余裕をもたせる

舞いやすい粉やかさのある粉は、袋の大きさに対して充填量が多すぎると、口に粉が付きやすくなります。袋の大きさは、充填量に余裕をもって選びましょう。

IMPLEXで充填した実績のある原料

抹茶、カカオパウダー・カカオニブ、大麦若葉粉末、ケール粉末、スピルリナ、マカパウダー、松葉パウダーなどの充填実績があります。ここにない原料も、性質を確かめたうえで対応を検討します。

まとめ

吸湿しやすい・固まりやすい・舞いやすいなど、扱いに注意が必要な粉末は、規格書やサンプルで事前に性質を確かめることで、充填の方法を工夫できます。扱いにくい原料をお持ちの方も、まずはお気軽にご相談ください。

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